低コストで完成!「俺の薪小屋!」
皆さんこんにちは。寒くなってきましたが、今週末は皆さんの所はお天気に恵まれそうですか?
今日の1枚
すっかり朝晩は冷え込み、毎朝我が家の野ざらし愛車はこんな感じに
洗車を頑張っても朝露でびちょびちょですw
今回は以前、薪小屋を自作した時のエピソードです。今思えば「あ~すれば良かった、こ~すれば良かった」と、思い出と薪が一杯詰まった『俺の薪小屋』。どうぞ最後までご覧下さい。
何かどなたかの参考にでもなれば良いんですが・・・・。
自己流の手作り薪小屋を作る!
ログハウスの組み立てが始まり、初のGWでビルダーさん方がお休みの時に作った想い出があります。(邪魔できませんからね)
この頃は初の薪ストーブに向け、知り合いや営業先、会社の人にとにかく「要らない木無いですかね?」なんて声をかけまくってた時期でもあります。
そしてら意外にも雑木や、土建会社が国道にはみ出て伐採した木など、色々早めに集まってきたんですよね。
それで、木を置くとこが無くて「それじゃ早く薪小屋作んなきゃ!」って事で当時GW中に勢いで一気に作ったものですw
家に有る資材で作ってみよう!
たまたまその当時まで住んでいた家の、雪囲い用に使っていた鉄パイプの処理に困っていたので、それを利用して骨組みを作ろうとヒラメキました。これなら費用もかかりません!
元々工作や物作りが得意だった為、頭の中でイメージを思い浮かべ、図面無しで勢いで作りました!(それが後の後悔へ繋がりますがwww)
先ずは柱を立てた
途中の工程写真は下の1枚しか残って無くて分かりづらいんですが、6本の鉄パイプをハンマーで打ち付けました。30~40cmは打ち込んだと思います。地盤が硬く途中で嫌になった事も。高さも揃えるところが難儀だった記憶があります。
でもこれがキチンと出来てないと、雪の重みや、強風で壊れちゃいますからね。
雪が滑り落ちやすい屋根を作る
横は約5.4mのパイプを自在クランプで固定していきます。もはや鳶職状態!近所のオッサンが笑って見てました。
全ての骨組みが出来た所でホームセンターで屋根の材料(角材・取付具・タキロンなどなど)を買って組んでいきます。
当然雪が積もる事も計算に入れて、滑り落ちやすい様に角度をつけ、そして滑りやすい材料のタキロンを張り付けます。タキロン材は値段によって劣化しにくい物など様々有りますが、そこそこ丈夫な物を選びました。
手前の屋根は少し長めにせり出しておく事で、自分や薪が雨や雪から濡れるのを防ぐ様にしました。(後ほど覆されますが・・・)
薪を直に地面へ置きたくないから、地面に敷く何かが欲しい・・・
直接地べたに薪を置くと、雨水のしんしょくで薪が濡れたり、腐食の原因になります。何かいい物は無いかなぁと。そんでパレットを敷く事を思い付いたんです。
ご存じの方が多いとは思いますが、パレットとは輸送や物流業者さんなんかが重い商品や、多くの品物をフォークリフトでトラックの荷台へ積み降ろしする際に使う台みたいな物です。
それを敷くことで、直接薪と地面の接触が避けられる上に、通気性も良いんじゃないかと。
でも何処でそれを手に入れるか?作れって言われれば僕は作れますが、今回は予算をかけずに作りたい…そしたら、奥さんスーパーアシスト!いい情報を僕にくれました!
運送屋さんは処理に困ってる!?
知人から情報を得た奥さん曰く、運送屋さんではこのパレット、特に木製のパレットの処理に困ってるそうなんです!今はプラスチック製のものが主流になり、木製は壊れたりするので廃棄しているみたいでした。但し、その処分にもお金がかかるらしく、経費的な問題があったんですね!
そんな情報を奥さんが掴み、早速近くの運送屋さんに電話を。あっさりOKの返事もらえましたよ。好きなだけ持って行ってくれとwwwお言葉に甘えて軽トラ1台分貰いましたーーー。
その頂いたパレットを敷いて大まかな所は完成です。
これでは強度が足りないと感じ、後日改めてホームセンターでパイプを購入して補強しました。
3本のパイプが市道の側溝へと荷重がかかり、小屋が雪の重みに耐えられる計算です!これが大正解!
因みに完成サイズは高さ約1.7m✖横約5.4m 奥行き約1mです。薪はいつも30cm~40cmの長さに切るので2列に積むことが出来ます。
でもですね、1年目、2年目と年を重ねると、もっとこうすれば良かったとか、あぁすれば良かったとか色々問題って出てくるんですよね。
ここからは失敗から学んだ内容です…
雨水が跳ねて薪が濡れる?!
「もう俺って天才だなぁ」と自負していた薪小屋。しかしそんな折、一雨降った段階で最初の問題が。。。。
雨水が地面で跳ねて、裏側の下段の薪がずぶ濡れになってたんですよ。それは計算して無かったですねw
屋根に傾斜を付けてたので、その滴も含め跳ね上がってました。小屋前面の様に張り出しも少ないからこうなってしまったのでしょう。
それで最初は高さ30〜40cm位の板を置いてみました。これで雨水の跳ねは防ぐ事が出来ました。
ついでに、裏側は除雪しなかった為に雪が積もり、薪がまた濡れました。今では板を貼りっぱなしです。通気が悪くなるのでコレも改善が必要です。(今は良いアイデアがありますがこの記事に間に合いませんでした)
吹雪対策が必要だった
ウチの場所って結構西風が強めに吹くんですよ。ある程度そこは計算に入れてたんですが、雪って風であちこちから舞って入ってくるんですね。屋根が有っても横から前から御構い無しに入ってきました。当然薪に積もったり、側面が真っ白になってたりと…
そこで最初の頃は小屋の側面にベニヤ板を付けました。まぁまぁ効果はありますが、正面からは雪はまだ入いってきます。
そこで、今年から新たな雪対策を考えてますが、先ほど同様この記事に間に合わなかったので後日ご紹介します!
恐らく今年は今年でまた問題が出るでしょう。その度にホームセンター行って、アイデア絞ってを繰り返して『俺の薪小屋』は進化していくのですw
プロの方々が見たらちゃんちゃらおかしい『俺の薪小屋』
これから薪小屋作ろうと考えてる皆さん、ぼくの事例を参考に、失敗しない様にじっくり考えてキチンと考えて作って下さいね(笑)
↑DIYが難しい方はこんなのもあります!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
では皆さん良い週末をお過ごしください☆
↑↑皆さん本当に色々参考になります↑↑
↑↑ログハウスの話題はこちらにも↑↑
↑↑今日もジャージャーをクリックしてブログの応援お願いします☆
WordPressの運用に特化したレンタルサーバー『wpXレンタルサーバー』