【簡単火起こし】松ぼっくりは天然の着火剤♪
こんにちは、ジャージャーです^ ^
今日は久々に薪ストーブネタです^ ^
薪ストーブの火起こしあれこれ
よく薪ストーブを焚く際に「一番最初何で火を起すの?」と聞かれる事があります。
人それぞれかと思いますが、僕は手っ取り早く新聞紙に焚き付け用に細く割った木をくべていきます。
メリットは直ぐに身近に有る物。燃えやすい等の理由から使っていますが、長い目で見ると新聞紙に使われているインクが煤の原因になる事もあるそうです。
ほぼ毎日この新聞紙にて火を起していますが、ちょっとだけコツが要りまして、丸めた新聞紙の上に上手く焚き付けの木を載せないと崩れてしまい、せっかくの炎が活かせません・・・。
あとは市販されている着火剤。ストーブを購入・取り付けして貰った際にサービスで数個頂きました!これは優れものなんですが、いかんせんコストがかかります。でも一番手っ取り早く楽なアイテムです。
そこで今年の夏から秋口にかけて近所や出掛けた先、はたまた仕事場の付近を散策して見つけて、密かにため込んでいた物・・・それが『松ぼっくり』なんです!
いや~探してみると結構身近な所に松ぼっくりって落ちているもんですね^^普段何気なく通っている所や、至る所にあるもんでした。
車で通りかかった所でも発見するも、取りに行けなかった所も結構あります。
お宝の山ですね^^
何故松ぼっくりは着火剤となるのか?
何故松ぼっくりが着火剤となるのか?不思議に思う方も多いかと思います。
簡単に説明しますと、 松の木には「松脂(マツヤニ)」とよばれる油脂が大変豊富に含まれています。
木の実である松ぼっくりにも、マツヤニが多く含まれているわけです。
実はマツヤニの主成分のひとつであるテレピン油は、灯油よりも火がつきやすい性質があるんです。
もう一つ、松ぼっくりの形状にも特徴が有ります。
乾燥した松ぼっくりは、カサが完全に開いて、軸に対してグルっとらせんを描いています。
このカサとカサの間には自然と空気が通り抜けるようになっています。
この形のため、松ぼっくり単体に火をつけても、自然と火が全体を覆うように燃え広がっていくので、とても燃えやすいのです。
そんな松ぼっくりをある程度今年は集める事が出来たので、お天気の日には乾燥させるべく日干しして、あとは家の2階で湿気を除去。スタンバイOKの状態です^^
早速使ってみよう!
前日焚いた灰の上に焚き付け用の木を数個と松ぼっくりを3~4個セットします。
落ちないようにバランスをみて、且つ空気を沢山取り込めるように計算して焚き付けの木は置くようにしましょう。
安定して炎が大きくなってきましたね。
動画を僕のInstagramに載せていますので、お時間ある方はそちらもご覧下さい^^
(aloharyosukeで検索してみて下さい)
ジャージャーも満足?しております^ ^
誰でも簡単に手に入り、簡単に火が起こせる!
新聞紙で火を起すよりも炎が安定していますので、コレなら誰でも簡単に着火出来ると思いました。
キャンプやバーベキューをやる時も「火起こしが苦手!」って方でも安心して、確実に火をおこせると思います。
そしてなんと今の時期なら、Xmasツリー用ですが天然の松ぼっくり(国産)が販売されていました^^/
コチラも参考にしてみて下さい。
どうしても松ぼっくりが手に入らない方は前記した着火剤が楽ですね。
皆さんも天然の着火剤「松ぼっくり」を探して、火起こしを楽しんでみて下さい^^
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