ジャージャーのログ生活♪

ジャージャーのログ生活♪

ログハウスの生活と薪ストーブ生活の日常の一コマをご紹介しています☆

火事にも強いログハウス

皆さんいつもご覧いただきありがとうございます。

 日に日に寒くなりますが風など引いていませんか?

f:id:jya-jya:20181016144352j:plain

今回はこの前の「地震に強いログハウス驚くべき耐震性」に引き続き「火事にも強いログハウス」をお伝えします。

 

 

前回の振り返り。前回はログハウスは地震に強い事を説明させてもらいました。

jya-jyaloghouse.hatenablog.com

 

 

「ログハウスって木の塊なんだから、火事になったら大変でしょう?あっという間に全焼しちゃうんじゃ無い?」って声が聞こえてきそうですが…。どうなんでしょうか?

 

 

 

今日も最後までお付き合いくださいね。

 

 

 

 

ログハウスは燃えにくい?

 

 

ログハウスは前回もお伝えした通り、ログ材を組み込んで作る建物です。単刀直入に言うと「木」だけで出来ています。最近のお家の様に、耐火ボードなどは使用していません。

 

 

だけど燃えにくいんです。

 

では、何故燃えにくいんでしょうか?

 

 

 

太い木材は燃えにくい

 

こんな例えが分かりやすいですしょうか?

 

薪ストーブやBBQ、もっと簡単に言えば焚き火で火を着けようとする時って、いきなり大きな厚い木って燃えませんよね?必ず細かい木などに着火した後に、徐々に大きな木に燃え移っていきませんか?

 

 

ログハウスも同じです。壁になっている「木」は厚みのある大きな木です。通常のお家の様に細かく柱は有りませんし、燃え易い壁材や壁紙なども有りません。

 

 

よく火事の現場写真とか見ると、梁や柱は燃え残っていませんか?これもある程度太いから燃え残っているのです。むしろ、燃えにくいから残っているのです。

 

ログハウスは一般住宅の梁よりも太いログ材を積み重ねている為に、更に燃えにくくなっているのです。

 

f:id:jya-jya:20181024235543j:plain

f:id:jya-jya:20181024230346j:plain

 

 

 

 

焦げる事で更に燃えにくくなる?

 

 

こちらの写真をご覧ください。

 

f:id:jya-jya:20181026172951j:plain

 

(ログハウスのBESSより)

 

表面が焦げてますが、内部は何の影響も受けていませんよね?

 

 

木は燃えると表面が炭素の層ができ、酸素の供給を遮断してくれます。その為、太いログ材の場合には燃焼が内部まで及ぶ前に消えてしまう事が多いのです。

 

 

更にログハウスはログを積み重ねている構造なので、より燃えにくくなっています。

f:id:jya-jya:20181026173456j:plain

f:id:jya-jya:20181026173516j:plain

(ログハウスのBESSより)

 

燃えにくいという事は・・・ 

 

 我が家のような「マシンカット・ログハウス」に使用されるログは、加工精度が高いことから、特に耐火性が高いと言われています。

万が一火災となっても燃えにくい為、家族が逃げる時間と消化時間に余裕が持てます。

 

 

 

有毒ガスも発生しない

 

ログ材をはじめ、建材の殆どに木材を使っているログハウスは、新建材や化学物質などによる有毒ガスも発生しません。

 

 

でも安心は禁物です

 

ここまで読んだ皆さんはどう思いますか?絶対に火事にならないと思いますか?でも世の中「絶対」ということは無いのです。だから私は「もしかしたら・・・」と思い、ガスコンロは止めてIHにしました。(オール電化です)予備的に灯油を使うストーブはありますが、殆ど使いません。薪ストーブを設置しましたが二重煙突にしました。薪ストーブ本体の火事は考えられません。そうなるとすればそれは煙突からの火災です。

 

薪ストーブの煙突火災の原因って?↓↓

jya-jyaloghouse.hatenablog.com

 

今まさにログハウスを悩んでいる方々。家族を守る事も考えて是非ログハウスを!

 

 

今回も最後までお付き合い頂きありがとうございました☆


にほんブログ村 

 

Amazon ログハウスの情報誌はこちら 

楽天 ログハウスの情報誌はこちら